最近見つけた凄いミュージシャン1
プロデューサーおすすめ
暫く、最近見つけたすごいミュージシャンを紹介したいと思います。
一人目は、 Stanton Mooreさん。
「引き」のドラマーです。
スティックのあたる強さと、あたっている時間を掛けたものを「力積」というのですが、
その視点で色々なドラマーを見て行くと、分かってきたことがあります。
それは、「強くて引きが早い」というのが、理想的な形だということです。
これは剣道や、居合、薙刀にも通じるようなものだと思います。
力が最大限に点に集中することかなと。
色々なドラマーの人が出ているZildjianというメーカーが企画した
プログラムがあるのですが、
ちょうどこの人の動画をみたら、本当に理想の通りで、驚きました。
叩いている瞬間が見えないというか、いつもスティックが高いところにあるというか。
音も、ものすごく立っている。輪郭があって華がある。
ダンスなんかで言うと、キレが良い。存在感がある音をしています。
私にとっては、こういう音を説明するときの代表選手です。