家音響改造作戦 その5

プロデューサーおすすめ

先日お話した、PCの電源ケーブルを変えたという話の延長で、電源のこともお話しておきます。

一般的に、電源は富士川以東は50Hz 、以西は60Hzで供給されています。
60Hzの方が電気的に音が良いと言われているため、
実はここは東京なのですが、60Hzになるようにしています。
電源を一回直流にして、60Hzをつくるという発電所みたいな機械を使っています。
写真の奥にある、Aray6というものがそれです。


電源タップもそれの一つで、かなり音が変わってきます。
プロ用でBeldenというのがあったり、
光城精工で実験用に創ったブナの木のテーブルタップもあります。
当然電源ケーブルも選んで使っています。


コンセントも変えています。
何をしているかというと、アースをとっているんですね。
限りなく0に近い、ちゃんとした電圧がとれるものです。


ここから家の外に出て、銅の棒2mくらいを3本ぐらい地面に植えてあって、
電圧の基準となる0に近くなるようにしてあります。
これまた細かい話なのですが、この銀色のカバーによっても音が変わります。
不思議な話なんだけど、関係ないようで、あるんですね。
プラスチックにしたり金属のアルミにして試しました。
これはハマると大変なことになります(笑)

電気もやっぱり振動なんだと感じる部分です。

浦上咲恵

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Sound Writer / Sound Stylist。井出さんと一緒に仕事をしながら感じる、浴びる程の「ゾクゾク」感を届けたいと思い、日々執筆しています...

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