家音響改造作戦 その4
プロデューサーおすすめ
実際に家でどんな機材でやっているかを今日は紹介したいと思います。
以前お話ししたように、音を楽しむという目的はあるにせよ、
それよりも細かいミクロの音を聴き分けるために環境を作っています。
まずはスピーカー。モニタースピーカーが中心となります。
使っているのは、GENELEC 1032というフィンランドのスピーカーです。
アンプがそのまま入っているものです。
モニタースピーカーって全体的に全然面白くない音なんだけど、
これは音の出が強くて、特に歌とかがひょっと前に出てくる傾向があります。
真ん中に見えるのは、アナログに変換してスピーカーに送るオーディオインターフェイスというものです。
MOBILE IOという機種を使っていたのですが、
ハイレゾになってから、もう少し反応の早いものが必要になってきて、
上にあるゼンハイザーのヘッドフォンアンプを兼用で使っています。
これは本当にノーマルな音がするもので、分かり易いです。
ヘッドフォンアンプついでにヘッドフォンもご紹介。
これもゼンハイザーのいかついやつです。
実は、こういう仕事をやってる割にヘッドフォンに弱くて
長い間密閉型のヘッドフォンをすることができないのです。
(閉所恐怖症で。)
いかつくて密閉型に見えますが、これはオープン型で、
ガンガン外に音が漏れるやつです。
ヘッドフォンとヘッドフォンアンプの組み合わせがすごくよく、
「本来どういう音だったか」ということがわかるのでお勧めです。