家音響改造作戦 その6
プロデューサーおすすめ
家で音楽を聴くときは、Mac付属のiTunes(今はMusic)を使っているのですが、
実はこのiTunesの音をもっとよくするソフトがあります。
いくつかある中で、私はオーディルバーナというものを使っています。
これ、サンプリングレートというものが384kHzまであります。
つまり理論上は約192kHzまで再生するようになっているのですが、
普通人間の耳が聞こえるのは20kHzまで。そう思うとすごいですよね。
このサンプリングレート、変更することができるのですが、
いくつにするか?というのに試行錯誤が必要です。
変換するためにパソコンが激しく働かなければならないので、
レートが高ければいいということでもないのです。
色々試した結果、CDの2倍の88.2khz、つまり 40khzぐらいまで再生できる
セッティングにおちつきました。
何にも、「ちょうどいい」ということがあります。
今回の場合も、出せるだけ出ればいいということではなく
聴こえない音も影響しているので、とても重要です。
弦楽器なんかで高い方の音を録音再生した音源をハイレゾと比較すると、
ほとんどの人がその違いに気づくことができます。
人間の耳は20khzまでと言われていますが、実はそれ以上も聴こえているんですね。
とは言え、実際には全体的なバランスが必要。
そういうことでCDの倍は計算が簡単だということで蟻の耳でチェックしています。