からだはすごいシリーズ2
暮らしのセンス
<前回:からだはすごいシリーズ1>
歯の治療の新しいもので根幹治療というものがあります。
通常は、歯の表面から針を入れて行いますが、しっかり病床を取る場合は大掛かり。
歯はそのままにし、歯茎をべろっとあけて頭蓋骨に窓のように穴をあけます。
そうすると歯の先端が出てくる(ここからばい菌が入り易い)ので、
先端を切ってばい菌が入らないように埋めるといったものです。
こうして周辺にあった病症も取ります。
よっぽど歯が虫歯でボロボロでない限りは、これで根の治療はできるそう。
今回初めて経験しましたが、これが全く痛みが無くてびっくりしました。
前回も言いましたが、穴はそのうち埋まるそう。
中学生なら1ヵ月程度!一方3年掛かったりと、人それぞれ。
人間のからだはすごいなあ。
医療と自然治癒の合体系と言ったところでしょうか。
歯の治療としてはあんまり聞かないので、面白いです。