自分の身体の中の音を聴くと

暮らしのセンス

普段、井出さんと私の会話の半分以上は、健康について。
そんなもんだから、ついつい慣れてしまっている「からだ」についての話だけど
改めて聞いてみると、つらいときを乗り越えるヒントがありました。
今日は、からだの音から得た3つのヒントをご紹介。


がんばって生きてるなあと思う。

「聴診器って使ったことありますか?
意外と安く売っているんですけど、是非それで身体の中の音を聴いてみて下さい。

心臓の音とか呼吸してる音を聴いてみたり、
実は腕を動かすとガキガキっていったり
あごを動かしてみたり。

身体の中の音を聴くと、結構感激します。
『がんばって生きてるなあ』と思います。
こころは汚れているのにがんばってるなあ、と。

たまにこういう気持ちになることって大事ですよね。 」

木の呼吸を聴く

「今度は、木にあててみましょう。
木の中の音が聴こえます。

これは良い遊びになりますよ。面白いです。

医師や看護師さんかなんかも、聴診器で色々なことが分かりますよね。
この音はこの病気って分かる。
実は本も売ってたりするんですよ。」

ほっぺたは楽器になる

「あと、ほっぺたって意外と楽器になるんです。

指でぽんぽん弾きながら、口を開けたり締めたりすると、
演奏ができるようになります。

これは、お風呂でやるとおもしろいですし、
なんとなく、美容にもいい気がする。」


浦上咲恵

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Sound Writer / Sound Stylist。井出さんと一緒に仕事をしながら感じる、浴びる程の「ゾクゾク」感を届けたいと思い、日々執筆しています...

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