テレビ
プロデューサーおすすめ
今まで、ドキュメンタリーのようなTVにでたことがいくつかあります。
いつも感じていることは、「これって自分が嫌な部分だな」とか
「これって自分じゃない」という部分がよく取り上げられていて、
逆に「凄く上手く言えた!」とか、「いい表情ができた」とか思っていたものは使われないということ。
毎回そうで、自分の番組を見ると嫌なものをみることになるんです。
結局自分ってなんだ?と思ってしまいます。
ただそこで気づいたのは、意外と、外から見える魅力と自分が思っている魅力は違うということですね。
TVは面白くないといけないので、もちろん魅力的になる視点で撮って編集しています。
つまり、自分が嫌だとかこれはやめて欲しいという所が
魅力的に捉えられているということです。
TV局という視聴者の代表がそういう風にしている以上、
極端に言うと、「自分が知っている自分じゃないところ」や
「自分が嫌いだと思っている部分」が実はその人の魅力だと、
そういうことがあるんですね。
面白いですね。