つばめの赤ちゃん -これからの、”強さ”とは?-

暮らしのセンス

東名高速道路で実家に帰る途中、サービスエリアに寄りました。
トイレにいく最中、左上を見たら、つばめの子どもが4羽。
ごはんを持ってくる母親を待ってるようです。


4人で暖を取って待っている、つばめの赤ちゃん。

「4人いるっていうのは、なかなか見ないですよね。
結構かわいい感じ。
と同時に、『強いなあ』と思いました。

たしか季節は冬だったと思うんだけど、
4人で身を寄せ合って暖をとりながら、寒い高い所で待っているんですよね。」

お母さんって、強い。

「お母さんも強い。
どこかに行って、食料を取ってきて、食べさせて。
ずっとその繰り返しでしょ。

美味しいものを食べに行きたい、とかじゃなくて
ひたすら、そのためにやっている。
強いなあと思います。」

何を”強い”とするか?

「何を『強い』というのか、分からないところがあります。
筋骨隆々として、体力がある人。
そういう人が強いのか?と思えるようで、
ものすごく小さくて細い人が沢山の人を育ててたりすると、
どっちが強いか分からないですよね。」

これからは、”繊細かつ強い”。

「繊細かつ強い。
今からの時代は、そういう風になっていくのだと思います。
もちろん、音楽もそうなっていくのでしょう。 」

浦上咲恵

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Sound Writer / Sound Stylist。井出さんと一緒に仕事をしながら感じる、浴びる程の「ゾクゾク」感を届けたいと思い、日々執筆しています...

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