SPレコード再生プロジェクト その3
未分類
<SPレコード再生プロジェクト その1>
<SPレコード再生プロジェクト その2>
どうやって再生する?
この貴重なSPレコードを再生するべく、「どのオーディオで再生して録音するか?」ということを、かなり調査しました。
方法は様々。
例えば、通常レコードは針で再生するものですが、現代ではレーザーで読むという技術もあります。
ただ、さすがにこれだけ古くなってくると難しい部分がありました。
蓄音機で再生したものをマイクで録音するという方法もあります。
昔のSPレコードを楽器を録音するようにしてCDで発売されていることがありますが、
大体はこの方法で録音されています。
この方法も、ノイズが混じって雰囲気は出ますが、
中身の細かい所まで聴こえない場合が多いです。
アナログのオーソリティーとの出会い
そこで出会ったのが、キヨトマモルさんというアナログオーディオのオーソリティー。
お会いして話を聞いてみると、なんとも素晴らしい技術の持ち主。
上記のように再生したものをデジタルで取り込むのですが、
その過程でノイズを少なくする技術があると言います。
収録されている歌や音楽がしっかり出つつも、
アナログらしい昔の音質は残って、雰囲気があるような仕上がりになるというのです。
機械の技術だけじゃなくて、細かいのノウハウのかたまりです。
今回はこの人しかいないと思い、お願いしました。
結果、どれも過度にクリアな感じでもなく、雰囲気が残りつつ、
ものすごく聴き易い形で再生することが出来ました!