医療系の学会に行ってきました

暮らしのセンス

先日、医療の学会に行ってきました。
顧問を務めている国際個別化医療学会という学会で、
以前講演をさせて頂いた学会です。

特に今回は、「がん治療の研究がゲノムレベルまで来ている」
ということを学び驚きました。
新しい治療がどんどん開発されており、
なんと、 がんの根治が射程距離に入っているということです。
それがいつかは分かりませんが、見えてきていること自体がすごいことですよね。

人間の身体の中には、自分で自分の身体を治すという機能があります。
細胞が「もう病気だから」「寿命だから」という理由で
死んで新しく生まれ変わりなさいと指令を出す機能がそれです。
この、生まれ変わりの機能を適度に働かせるというのが健康の秘訣だとのこと。

そのおかげで、 人間の身体の細胞は毎日200gぐらい新生していると言われています。
このように川の流れのように変化しているはずなのに、病気の状態は維持してしまう…それはなぜか?
病気を維持するというようなことが、ストレスや心境によって発せられているとも言われています。
不思議ですよね。
深いところで音楽がものすごく関係しているなぁと思いました。

最後に、このような 病気になりにくい生き方と、
最新医療についてわかりやすく書かれている
医学界の世界的巨匠の本を紹介します。

・『がんで死なない治療の選択 アポトーシスの秘密』  阿部博幸
・『医者の世話にならない生きかた』 渥美和彦

この2冊は、読んでみると健康や病気について本当のことが分かるかもしれません。
ものすごくお勧めですので、是非。

浦上咲恵

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Sound Writer / Sound Stylist。井出さんと一緒に仕事をしながら感じる、浴びる程の「ゾクゾク」感を届けたいと思い、日々執筆しています...

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