「顔音遊び」 音楽を使った自分発見法

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「iTunesと、顔写真を出して」
そう言って井出さんは今日のお話を始めました。
何やら面白い遊びをするようです。


顔音遊びをはじめます。

「今日のお話は、『顔音遊び』と言います。顔音占い、と呼んでもいいかもしれません。

さて、どんな遊びなのか。まずは実践しながらやってみましょう。」

まずは、自分か、一番好きな人の写真を用意して下さい。

「用意する写真は、自分の写真、もしくは一番好きな人の写真。
さらに、その中でも一番好きな写真を選びましょう。

そして、その写真をPCやプロジェクターの大きな画面に大写しにしてみて下さい。」

今回は井出さんで試してみました。

そこに、音楽を流していきます。

「写した状態で、色々な音楽を流していきます。
ジャンルは色々あっていいと思います。

しっとりした曲、元気な曲、激しい曲。
すると、何か感じるものが出てくると思います。

すると、突然、恋をしている人になる。

「音楽を変えながらかけていくと、その人の顔が色々なものに見えてきます。

例えば、恋をしているようにみえたり。

一つの写真なのに、音楽が変わることで、ワクワクしているように見えたり、悪く見えたりも。」

―たしかに!全然違いますね

ぴったり合う曲が、その人を表している

「継続してやっていくとわかってくることがあって。
それは、合う曲と合わない曲があるということ。
そして、そのうち、不思議とぴったり合う曲というのが出て来ます。

その曲が、その人や自分を表しているってことなんですよね。
説明だけだと物足りないかもしれないですが、やってみると、そんな風に自ずと感じると思います。

意外と色々なことがわかる

「こうすると、自分探しになったり、相手の深い性格を発見したり。
占いみたいなものですね。
意外に色々なことが浮き彫りになるんです。

自分で自分のことはなかなか分からないけど、これをやるとわかってくるんです。

私の場合、ベタベタして濃いのはダメで、
ちょっと幻想系やロマンチックな要素が入っているのがいい。
大体自分ってこんなもんだというのが分かります。

写真単体として合う・合わないというのも見えてくるかもしれません。
一人でもできるし、やりだすと面白い。
全く合っていないのはそれはそれで面白いので、是非試してみて下さい。」



浦上咲恵

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Sound Writer / Sound Stylist。井出さんと一緒に仕事をしながら感じる、浴びる程の「ゾクゾク」感を届けたいと思い、日々執筆しています...

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